最近イラスト投稿用のX(旧Twitter)アカウントを作成し、1枚目のイラストを投稿したのだが、もうほんとに全然伸びない。検索にも引っかからないし。
が、先ほど三上小又先生にいいねしていただきました!!実質二京いいね。

三上先生が頻繁にファンアートを見てくださっているのは有名ですが、まさか自分にもとは。ありがとうございます。頑張ります。
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先日(と言っても2ヶ月前)氷の城壁の記事を書くにあたって本作を読み返したが、あまりにも面白い。この間、久しぶりに会った友人におすすめしたところ「前会った時も全く同じ熱量でおすすめしてたよ」と言われしまった。
氷の城壁ブームが再燃してしまったので、いろいろ書きたいことがあるのだが、記事未満のものうを一旦ここで消化する。
2025年の1月にアニメ化が発表された。この少し前に同じ作者である阿賀沢紅茶先生の『正反対な君と僕』のアニメ化が発表されたところだったので半ば諦めていた。とても嬉しい。なお、『正反対な君と僕』も当然名作である。この話も改めて書きたい。
さて、氷の城壁アニメ化に際し一つ懸念点があり、それは何クールで描くのかということである。完結まで描き切るならば2クール(24話程度)は欲しい。ただし、もし1クールとなるならば、こうしてくれ!というオタクの提言をしたい。これは半分くらい描いたので、いずれ一本の記事にする。
ネタバレあり。
作中には何人かの敵勢力が登場するのだが、この漫画の素晴らしいところは全ての物語を描くところである。彼彼女は何を背負い、何を考え、どう行動をしたのかが克明に書かれるため、モノローグがめちゃめちゃ多い。もちろんその全てが肯定されるわけではないが、憎き人も親しき人も等しく感情と背景を持ち、それぞれの正義を背負っていることを再認識させされる。
そんな中、唯一熱川真夏の正義は語られない。
平たくいうと、真夏は主人公・氷川小雪(以下、こゆんと呼ぶ)のこと中学の時いじめていた。こゆんがその後とった行動の是非はさておき、真夏自身がこゆんを敵視することを正当化する理由は作中では一切描かれない。
私は氷の城壁を読み終えてから、ずっとこの熱川真夏のことを何か文章で残したいと思き続けており、濃尾無双が始まった時も最初に書くものとして候補に上がっていたので、いずれきちんと書きたい。
こゆんは「こ」にアクセントを置いて、メイン、ダウンと同じイントネーションだと思っていたのだが、ボイコミによると、ゆにアクセントのようだ(おしんと同じイントネーション)
気になる・・・
秋音は先の熱川真夏の妹、優希はこゆんの親友である安曇美姫の弟である。この二人の物語が読みたい!!!!

氷の城壁の舞台「明天高校」は名門進学校ではないが、それなりに大学進学実績があり、学校行事はやや盛んなものの派手ではない(作中で在校生に「地味天」と卑下される)公立高校として描写されている。14年前、入学することが叶わなかった第一志望の高校に非常に似ている。(実際には通ってないので本当に似ているかは定かではない)存在しなかった青春がここにある。
これは過言であり一般的な物差しだと、『氷の城壁』は恋愛漫画に分類されることは理解しているが、敢えて学園バトル漫画だと言い張らせて欲しい。
本作は、主人公の氷川小雪(以下、こゆんと呼ぶ)が閉鎖的な故郷の村(中学)でかけられた呪いを、自由の風が吹く遠くの街(高校)で解いていく物語である。その過程で仲間が増えて、敵と交戦していく(その中で友情と恋というテーマも含まれている)
なお、本記事は未読の人を対象にしているが、若干のネタバレを含むので、一切ネタバレNGの人は注意して欲しい。
故郷の村(中学)から逃げるようにして,遠く街(高校)へ上京したこゆん。知っている人などほとんどいない街で、呪いを纏うこゆんは氷の城壁を築いて他人を寄せ付けずにいた(エルサみたい)
同じ故郷から一緒に来てくれた美姫(みき)だけが唯一心を許せる仲間であった。やがてこゆんは、美姫のギルド(塾)の仲間である、陽太(ようた)と湊(みなと)との交流を通じて頑なな態度を少しずつだが軟化させる。
しかし、故郷での宿敵、五十嵐(こゆんが嫌いな中学の同級生)が湊が属する別のギルド(サッカー部)に戦いを挑みに乗り込んできた(他校との練習試合)
ファンタジーに置き換える件はここで終わりにします。
高校には嫌いな五十嵐の内通者がおり、こゆんは新天地で窮地に立たされるが、それは勘違いであり、こゆんの安穏な高校生活は一度は守られる。こんな感じで、中学の関係者がちょくちょく現れてはこゆんが窮地に立つ場面が多々あり、読んでいてはらはらし、ONE PIECEの読後感と似ている。以下、ワンシーン引用する。

女性がこゆん、「誰だ」って思っているのが湊、白髪がこのシーンで初登場の新キャラである。これが5巻の最終コマである。引きがすごい。
もう一つ引用する。お団子の女性が新キャラであるが、この緊張感もうバトル漫画でしょう。

こゆんがかけられた呪いについての過去回想編が入る。これもバトル漫画でよくある展開だ。ネタバレになるので深くは言えないが、こゆんは中学で一方的に呪いをかけられただけではない。呪詛師(敵対する中学の同級生)から自分を守るために交戦を選択したのだ。

このシーン本当に好き。最初に読んだのは会社の昼休みだったのが、あまりの展開に興奮して午後仕事に手がつかなかった記憶がある。ちなみにこの後、本当に誇張ではなく物理戦闘シーンに突入する。
以上の通り多少のバトル展開や、昨日の敵は今日の味方的な展開が続くのだが、途中マジのラスボスが登場する。ネタバレになるのでその正体は明かさないが、今までの中ボスとはレベルが違う。例えるならCP9のような絶望感である。

こゆん、勝てるよね…?
なお、このラスボスにも敵としてこゆんに立ちはだかる背景と理由と宿命があり、私もかなり好きなキャラクターの一人である。こゆんよりもこの敵に共感する読者も多いのではないだろうか。良いバトル漫画は敵キャラも魅力的だ。
なお、本作品は承知の通り恋愛漫画に定義されるのが正しい。
したがって、当然こゆんの恋路の話がメインではあるが、恋を通じてこゆんが呪いを解く物語である。ちなみに、「呪い」というワードは私が勝手に言っているのではなく、作中で言及されるワードである。呪いに言及するシーンで特に好きなものを引用したかったのだが、重大なネタバレを含むので控える。
10話まで無料みたいなので、ぜひ読んでほしい。
次回、ある敵キャラにフォーカスして感想を書きたい(ネタバレあり)
私は文学部史学科を卒業している。
そして、文学部で学んだことが今役立っていると感じているし、文学部卒であることを心から誇りに思っている。人文科学が軽んじられる今日この頃、軽い気持ちかつ俗な視点で文学部をおすすめする。巡り巡って進路に悩む高校生に読んでもらえたら嬉しい。なお、これは私が在学していた10年ほど前の話なので、その点は割り引いて欲しい。
文学部の射程範囲となる学問領域はliteratureの文学に限らず、人文科学全般となるためかなり広い。(社会科学系の学部が経済や法、経営と言ったふうに細分化していることとは対照的である)したがって、乱暴な言い方をすれば、領域に関しては自分の好きなことを赴くままに学びやすい。必修科目も少ない傾向にある。
私がいた大学は学部選択必修科目群みたいなものが40単位(なお、四年制大学は124単位を取得すると卒業できる)くらい設定されており、基本的に所属学科で開講される講義を選ぶのだが、所属学科以外の講義も自由に選べた。私は史学科だったが、歴史学のほかかに文学,言語学、教育学,宗教学の講義をかなり取った記憶がある。
また、希望に応じて卒論を所属学科外のゼミに移籍して書くこともできた。私はヨーロッパ史ゼミにいたが、英語文献を読むことから逃げだしたいあまりに、何を血迷ったのか文学科の文芸批評系ゼミでゆゆ式をテーマにした卒論を書くことを真剣に検討していた時期がある。今思うと本当にそんなことしなくて良かったと思う。
ステレオタイプのウェイ系大学生(死後?)の割合が他の文系学部に比べて低めなので静かに大学生活を過ごしたい人に向いていると思う。一度、他学部受講枠で社会科学系学部の講義を取ったことがあるが、あまりの喧騒とそれを教員が注意しない状況に驚き、勢い余って途中で講義を切ってしまった(2限だったので朝起きれなかったという理由もある)
完全に偏見だが、史学と哲学、日本文学、ドイツ文学はかなり静かで、英米文学、フランス文学はそこそこ賑やかである。
講義の評価方法が出席とレポート提出のことが多いので、テスト一発とは違って単位を落とすということがあまりない。出席して、コピー用紙にインクを載せて提出すれば、とりあえず「可」は出る。ただ、どんなにレベルが低くてもレポート(2000〜4000字が多かった)を書くにはそれなりに時間がかかるので、向き不向きはあるかもしれない。
文学部が就職に不利なのではなく、一部の文学部生は斜に構えて就活を始めるのが遅いので,結果的に就職率がちょっと悪い、が正確な表現だと思う。私も3年生の冬まで就活するつもりが全くなかった。今の早期化した就活スケジュールで当てはめるとかなり厳しい滑り出しである。
さらに、前述と関係するのだが文学部はレポートが多く、学生は長い文章を書くことに慣れているのでエントリーシートで落ちることがあまりない、と思う。私はそこそこESで落とされたが、周りでESで落ちた話をあまり聞いたことがない。
結構書いたと思ったが全然文字数が少なった。次回は「史学科、思ってたんと違う編」「文学部へ入ろう、文学研究科(大学院)は入るな編」を書きたい。
最後に・・・学びたいことを学ぼう。学問に貴賎なし。
曲、考察してますか。
私はいまだ「千本桜」と「砂の惑星」が新曲だと思っている古代のボカロオタクなので、意味深なボカロ曲を考察する文化に親しみがある。皆さんは裏表ラバーズは何を象徴した曲だと思っていましたか。
しかし、私は考察厨ではない。あくまで個人的感想だが、ある程度意味深で不明瞭な方が好きだし、考察した末に一つの正解があるのだとすれば、途端に曲の奥行きが小さくなったように感じてしまう。
また、考察をすること自体は各人の自由だが、一部で見受けられる曲の考察の先に絶対的な正解があるかのように振る舞う姿勢には違和感を覚える。これを諌める有名ボカロPのnoteがあったので、引用するため久しぶりに見に行ったら当該部分が消されていた。怖い。
そこで今回、数曲考察しない。
アンパンマン偽オープニングとしてを改めてその名を知らしめた名曲。この曲は考察以前にさすがに題材があるのだが、是非聴いてほしい。
考察しないとは言いながらも、多少は考えてしまうところはあるが、この曲は本当に見当がつかない。なお、以下のMVのシーン(0:32)が稟議書が滞っている時に上司に送る画像として使用できる。
2024年の考察of the year。歌詞で「脆弱性(ぜいじゃくせい)」が「きじゃくせい」と読まれているが、「危」が入っておいて、「き」と読まない脆の音読み難しぎる。「汎用性」にも同じことが言える。
信じ難いことだが、7年間サラリーマンをしている。
今回、学生の時は知らなかった会社員になって以降に出会った言葉や表現を紹介したい。この手の話だと、コンセンサスだのアグリーだのソリューションだのカタカナ語が横行する傾向にあるため、この場では逆張りしてカタカナなしで勝負する。
ちなみに、カタカナのビジネス用語の氾濫を「意識高い系」として揶揄する向きが一部では盛んだが、個人的にはコンセンサスやタスク程度は許してあげてほしい。
致し度
読みは「いたしたく」。「〜致し度お願い申し上げます」の省略形。稟議書で多用される。略すなと常々思っている。
標記の件、
メールで使う。「メールのタイトルの件名に関して」という意味の枕詞。「表記の件」派の人もいる。
部所
「部署」と一緒。社内に「署」はないからという理由で年配の方がたまに使っている。辞書的には正しくないのではと思う。
〜してよろしいか。
稟議書用語。「〇〇の件、下記の通り支払いしてよろしいか」という風に使う。タメ口みたいで面白い。
証憑
読みは「しょうひょう」。伝票を起票する際に,その根拠となる資料のこと。領収書や請求書などの原本を指す。響きも漢字もあまりにも格好良い。
〇〇B
部長の略。佐藤部長なら佐藤B。なお、課長はK、所長はS、次長はJ、副部長はFB、本部長はHB、副本部長はFHB。FHBと打つくらいなら副本部長と打ったほうが早い可能性がある。
上室
読みは「じょうしつ」。この用語は存在しない。新入社員の時に先輩が「情シス(情報システム部の略)」という単語を発しているのを聞いて、上席に当たる本社担当部署のこと上室と呼ぶのだと勘違いしていた。
架電
電話をかけるという意味。メールで「架電の件」と書くと「先ほどお電話いたさました件」という意味になる。めちゃめちゃ文字数が削減できる上に、「架電」という響きとてもかっこいいので大好き。初めて上司が使ってるのを聞いた時、感動した。